フレッツADSL 接続方法などのTips |
NTTのフレッツ・ADSLを利用してのパソコンとの接続方法は、大きく分けてパソコンを1台のみ
接続する方法とルーターを利用して複数台でADSLを利用する方法がある。 いずれの方法に
しても利用するパソコンには、LANカードの装着が必要となる。
ADSLの場合、10Baseで十分であるが、100Baseに対応したものも値段はほとんど変わらず
2,000円以下で売られているので今後の高速接続などの事も考え、とりあえず100Baseが
おすすめである。
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LANカードはこのような形状をしている | パソコンの背面に有るPCIスロットに装着した状態 |
LANカードの装着後TCPIP
NTTから送られてくる接続ツールを利用して、パソコンを一台接続する方法 | ||||
送付されるCD-ROMからPPPoEプロトコルに対応した接続ツールをインストールすることで 1台 のみの端末をADSLモデムに接続することが出来る。 基本的にNTTでは同時できる端末数は、1台のみ可能としているので、ADSL導入時はまず、 この方法で一度接続してテストを行なう方がよいと思われる。 どのようなものかを詳しく知りたい場合は、こちらで詳しく分かる → 接続ツール説明書
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ルーターを利用して複数台のパソコンを接続する方法 |
ルーターを利用して接続する場合は、NTTから送られてくる接続ツールは不要である
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Windows98、2000をPPPoEルーターとして利用する方法 |
パソコンを複数台接続するための方法として、ルーターの代わりにWindowsの 「インターネット接続共有」(ICS)機能を利用する方法がある。 仕組み ネットワークカードを2枚指したWindowsマシン(ゲートウェイとなる)を使い IPマスカレードを 使ったルーティングによってADSLモデムとLANを接続する。(ICSの機能である) この場合、PPPoEクライアントをインストールするパソコンは、ゲートウェイのみでよい 。 デメリット
IPアドレス:169.254.X.X ← この部分のIPアドレスを指定する ネットマスク:255.255.0.0 DHCPサーバ:255.255.255.255 次に、「アプリケーションの追加と削除」→Windowsを選択→ファイルの種類から「インターネットツール」 を選択→インターネット接続共有を選択し、OK ボタンをクリックしインストール(接続の種類を聞かれるまで、手順に従いインストールを進める)→オプションで「ケーブルまたはDSL」を選択→デバイスの選択項目で、「NTS PPPoE adapter 」を選択→デバイスの選択項目で、「NTS PPPoE adapter 」を選択→コンピューターを再起動。これで、ゲートウェイとなるパソコンの設定が終わりIPマスカレード機能が備わったルーター代わり となる。
LAN上のクライアントパソコンとの接続 その後、LAN上のクライアントパソコンのネットワークカードと、ゲートウェイパソコンのネットワークカードを 接続し(複数の場合はハブ経由で)、クライアントのGATEWAYに、ゲートウェイパソコンの2枚目のIPアドレスを設定する。これで、クライアントから、ゲートウェイパソコンのPPPoEを介してADSLでインターネットが利用可能 となる。 設定したネットワークアドレスを調べる場合は、winipcfgを利用すると便利である。DOSプロンプトから「winipcfg」で起動できる。winipcfgは、DHCPの再取得などを再起動なしで行えるとても便利なツールである。 (Windows2000の場合は、ipconfigコマンドを使う。ヘルプは、ipconfig ?で表示される) |
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