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〜 この記事は、2001年2月に作成された内容です。懐かしい記事としてご覧下さい..。
この当時は、1Mbps程度で常時接続できるだけでも画期的なことでした 〜 |
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NTTがおこなうADSLサービス「フレッツ・ADSL」での最大速度は下り1.5Mbps、上り512kbpsとなっているが
実際の速度はいくらなのかを計って見ました。
使用したFTPソフトは、NEXTFTPで相手先サーバーがインターネットに6Mbpsの専用線で接続されて
いる条件で、 6.69MBのバイナリデータを転送しておこないました。
ADSLサービスは、NTT西日本のフレッツ・ADSLを利用、収容局は淀川局でプロバイダーは、OCNの
ADSLアクセス フレッツプランを利用
ADSL下り(ダウンロード) |
ADSL上り(アップロード) |
実測値 84.6KB/sec → 693.04kbps |
実測値 44.3KB/sec → 362.90kbps |
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また、相手先プロバイダ、NTTのIP網の混み具合によって変動があるので、1MBのファイルを 2時間毎に
1週間続けておこなった。定期的にサーバーからFTPでフィルをPUT&GETする方法を用いて、 その
ファイル転送にかかった経過時間を測定し転送速度を計算した。
ftpクライアントは、68user's page
を参考にperlで作成したスクリプトをcronから動かした。
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00時 |
02時 |
04時 |
06時 |
08時 |
10時 |
12時 |
14時 |
16時 |
18時 |
20時 |
22時 |
平均 |
01月27日(SAT) |
590kbps |
623kbps |
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703kbps |
690kbps |
682kbps |
696kbps |
706kbps |
654kbps |
647kbps |
670kbps |
610kbps |
661kbps |
01月28日(SUN) |
563kbps |
638kbps |
624kbps |
712kbps |
690kbps |
680kbps |
675kbps |
664kbps |
685kbps |
689kbps |
653kbps |
638kbps |
659kbps |
01月29日(MON) |
640kbps |
624kbps |
614kbps |
719kbps |
686kbps |
663kbps |
687kbps |
620kbps |
693kbps |
639kbps |
650kbps |
690kbps |
660kbps |
01月30日(TUE) |
584kbps |
628kbps |
696kbps |
706kbps |
695kbps |
632kbps |
635kbps |
|
|
665kbps |
638kbps |
556kbps |
643kbps |
01月31日(WED) |
652kbps |
653kbps |
706kbps |
709kbps |
716kbps |
598kbps |
634kbps |
630kbps |
615kbps |
696kbps |
635kbps |
623kbps |
655kbps |
02月01日(THU) |
536kbps |
581kbps |
636kbps |
701kbps |
650kbps |
647kbps |
669kbps |
597kbps |
631kbps |
648kbps |
639kbps |
635kbps |
630kbps |
02月02日(FRI) |
590kbps |
623kbps |
628kbps |
689kbps |
678kbps |
601kbps |
700kbps |
680kbps |
669kbps |
720kbps |
669kbps |
630kbps |
656kbps |
平均 |
593kbps |
624kbps |
650kbps |
705kbps |
686kbps |
643kbps |
670kbps |
649kbps |
657kbps |
672kbps |
650kbps |
626kbps |
652kbps |
※空欄は、計測が行えなかった
NTTの収容局からは、2Km以上離れているが、実測値で平均652kbpsの速度が出ている。
この数字は、 ISDN回線の10倍以上の速度である。 しかも、最低値は、536kbpsであり、安定した通信速度であることがわかる。
ADSLの通信速度は実際に設置してみないと分からないのが難点だが、今回のデータは、十分納得の出来る数値であり、毎月の安価な費用を考えると満足している。
この計測値は、プロバイダにOCNを利用しておこなったが、他のプロバイダを利用した計測では、平均300kbps程度しか出ず、しかも遅いときには、30kbpsまで落ちることもあり、非常に不安定であった。
ADSLでは、プロバイダのバックボーンの太さによって、かなり差が出ると思われるので、プロバイダの選択は、慎重におこなう必要がある。
xDSLの場合、NTT収容局の距離やISDN回線との干渉等の条件によってかなり違ってくると思われるのでこのデータはあくまでも参考値として見ていただきたい
。ISDNとの干渉説明 |
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