|
フレッツ光+複数 固定IPの導入 |
|
光ファイバの引き込みができずに工事が中断
|
配管を別途用意して、工事再開 通常の電話線を引き込む配管では、通らなかったため天井裏を通る配管を用意して、ようやくBフレッツの導入工事が完了しました。
|
性能のよいブロードバンドルーターを探す やっとBフレッツが利用可能になったのですが、ベストエフォートとはいえ、最大速度100Mbpsのベーシックですから、ある程度は高性能なルーターを用意する必要があるので、いろいろ調べていたところ、PCIからスループット65Mbpsの「BRL-04FA」が発売になるとの情報。これを待つことに。 コレガからも同様の65Mbpsのルーター「BAR SW-4P PRO」が発売されているのですが、PCIの「BRL-04FA」は、複数固定IP(unnumbered)に対応したファームウェアを出すとのことでしたので、 やはり「BAR SW-4P PRO」ではなく「BRL-04FA」を選択することに。
|
試しにプロバイダに加入 |
ルーターの調子が悪い |
Bフレッツ・ベーシックタイプの実力を試すことに プロバイダにはPalalaを利用してFTPで、ファイルをGETすると、約15Mbpsの数値がでて、ひとまず満足。 ASAHI-Netを利用した場合は、何度か試しても9Mbps程度しか出なかった。Bフレッツのベーシックともなると、プロバイダの選定はかなり重要となりそうである。
|
複数固定IPに対応したプロバイダを選ぶ NTT西日本のBフレッツの担当者に話を聞くと、「OCN光アクセスIP8/IP16」や、「InfoSphere Biz HIKARI8/16」が比較的評判がよさそうなので、この中から選ぶことに。 とりあえず、「InfoSphere Biz Hikari8 ベーシックタイプ」に決定。 申し込みを行い約2週間で開通となった。 |
固定IPで、運用できるようにネットワークを考える |
ONUとスイッチングハブの接続 Bフレッツのベーシックタイプは、PPPセッションを同時に2つまで張れるので、スイッチングハブを用いて、ONUにルーター2台を接続したが、なぜか速度が8Mbpsほどに落ちてしまった。 調べてみるとX-ONUのディップスイッチSW1の、オートネゴシエーションがOFFになっていたので、ONにしてみると、30Mbpsほどに戻ったが、Bフレッツ工事の際の担当者が「ONUのディップスイッチは、このまま変更せずに使ってください」との説明をした点が気になる。 通常スイッチングハブは、デフォルトで、半二重モードを使用するため、ONUがオートネゴシエーションOFFの場合、大量のコリジョンが発生し、極端に速度が低下する。 他のユーザー宅工事の際も同じ説明をしているかも知れないので、ディップスイッチの設定を確認することをおすすめします。 また、スイッチングハブを利用しない場合でも、 オートネゴシエーションは、ONにするほうがよいと思われます。また、Bフレッツベーシックで10Mを超えない場合の原因の多くは、これが問題と思われます。 (現在調査中ですが、他のユーザー宅でもオートネゴシエーションをOFFにして使用されているケースが多いようです。) このX-ONU(NEC製FN-100M-R1S)の場合、背面の左側にディップスイッチがある |
-- 2003年3月25日追加更新 -- ブロードバンドルーターでPPPoEを利用した際の性能 Bフレッツは、NTTの地域IP網とのセッションにPPPoEを利用しますが、各メーカーがカタログスペックとして公表する値は、PPPoEを利用した際のスループットではなく、いわゆる「通常接続」時の性能のみを公表している場合が多く、実際にBフレッツなどを利用した際の性能とは、大きく異なります。 これまで、多くのunnumbered対応のルーターをテスト使用してみましたが、カタログ値が65Mbpsを超えていても、殆どが20Mbps以下の性能でした。 ですが、今回新たに試してみたルーターは、どちらも性能がよく、「FutureNet XR-300/TX4」で30Mbps程度、「NetGenesis SuperOPT90」で40Mbps程度の結果でした。
|
2003年3月20日現在のネットワーク構成
今までのネットワーク構成が、セキュリティ上問題がありましたので、大幅にネットワーク構成を変更しました。社内LANと公開用サーバーが同一セグメントにありましたが、上記のネットワークでは、「XR-300/TX4」を介してプライベートネットワークと公開用ネットワークが接続されています。 このルーターは、最大4つのセグメントをルーティングできるので、非常に便利なルーターです 。 |
本サイト(www.musen-lan.com)をBフレッツで運用実験 ルーターに「XR-300/TX4」を導入したことで、スループットも大幅に向上しました。複数のプロバイダ経由で、スループットを測定したところ、上下とも約40Mbpsで、かなり快適な環境です。 そこで、Bフレッツ+固定IPで、運用を計画されている方の参考になるように、このサイトを実際にBフレッツを使った環境で運用し、トラフィックなどをご覧いただけるようにいたしました。 現在、本サイト(www.musen-lan.com)は、ルーターに「XR-300/TX4」、プロバイダに 固定IP16個プロバイダサービスをを利用して運用をおこなっております。 また、以下のグラフ画像は、www.musen-lan.com のトラフィックを snmp+MRTGによって、定期的に更新しております。 本サイトは、「BNRスピードテスト」等の人気コンテンツもありますので、月に100万を超える多くのアクセスがありますが、グラフの値を見ると、ピーク時でも数百Kbps程度しか使っておらず、十分に余裕があることが分ります。(もっと過酷なテストをおこないたいので、本サイトへのアクセスが増えるといいのですが・・・)
青がOUT(上り)で、緑がIN(下り)のトラフィックです。 サーバーで利用しておりますので、下りよりも上りのトラフィックが大きくなっています。
|
こちらから InfoSphere
または、OCN の固定IPサービスに申し込むとJCBギフトカード プレゼントの 特典がありお得です。 固定IP等のお申し込みは是非こちらからお願いします。↓ ↓ |
|